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立命館大学 オンラインシラバス / Ritsumeikan University Online Syllabus


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授業コード・科目名・クラス
Course code / Course title / Class
開講期間
Term
曜日・時限(*1)
Day of the week,
Period
単位数
Credit
担当者名
Instructor
17127:WEB技術基礎演習 (L)/Basic Seminar in Web skill (L)   後期 /  Fall  後期  火 5(9-10)時限 /  Fall TUE 5(9-10)Period   斎藤 進也/SAITO SHINYA 
*1:時限は「文社系(理系)」で表記しています。
授業の概要 / Course Outline
WWWは急速に普及し、現在では、分野を問わず研究を進める上で必須のツールとなっている。本講義では、人文系の研究をおこなう上で知ってお くべきWeb技術の基本、およびその活用とデザインの手法を学ぶ。具体的な講義プランとしては、前半パートにおいて、Web環境そのものを実現している仕 組みに関する概説、およびHTML、スタイルシートといったWebサイト作成における基礎技術について学習する。さらに、後半パートにおいて、ブラウザの 上で動作するプログラムの記述方法を学習し、インタラクティブ性の高いWebサイトの構築手法について解説する。全講義を通じ、単に技術を習得するだけで なく、技術をいかに日々の研究活動に活用していくかという点を重視し、適宜、情報提供をおこなっていく予定である。
到達目標 / Attainment Objectives
※原則として、変更されることはありません。
①Webそのものが、どのように実現されているかを理解する。
②各自の研究活動を進める上で、既存の学術系Webサイトを積極的に活用できるようになる。
③Weblog、Wikiに代表されるコンテンツ管理システムを活用できるようになる。
④自らWebサイトを構築し、研究成果をWeb配信できるようになる。
履修しておくことが望まれる科目 / Required Preparatory Study
授業スケジュール / Course Schedule
※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
授業回数
Lecture
テーマ / Theme
キーワード / Key Word
  1
イントロダクション  
Webとその発展史、人文学への応用  
  2
Webを支える基本技術:仕組みの理解  
ハイパーメディア、クライアントとサーバ、Webブラウザ  
  3
Web活用の基本:人文学研究を効率的におこなうための検索技術  
学術データベースの活用、資料検索、先行研究検索  
  4
コンテンツ管理の基本:コンテンツ・マネジメント・システム(CMS)の有効活用  
CMS(Weblog、Wiki、XOOPSなど)の学術利用  
  5
Webページ作成(1):HTMLとは?  
HTMLタグの基礎、テキスト表現、リンク  
  6
Webページ作成(2):ページ構造の理解 
表、リスト、レイアウト、画像  
  7
Webデザイン(1):スタイルシートとは?  
カスケーディング・スタイルシート(CSS)、スタイル設定の基本  
  8
Webデザイン(2):一歩進んだページ表現 
背景と文字色、表示・配置、区切り線  
  9
Web制作実習:オリジナルサイトの構築 
学術情報のWeb配信 ~要点の確認と活用 
  10
リッチ・インターネット・アプリケーション(1):JavaScriptの基本  
RIAの概要、プログラミングの基本、簡単な文法と構文 
  11
リッチ・インターネット・アプリケーション(2):インタラクティブな機能の実現  
入力フォームと値の処理、演算と制御文の基本 
  12
リッチ・インターネット・アプリケーション(3):簡単なWebアプリの実装  
ウインドウの制御、入力判定によるクイズ作成、歴史ゲーム  
  13
Web技術の応用:さらなる学習のための手引き  
サーバーサイド・プログラミング、データベース、XML、セマンティックウェブ 
  14
総合演習:まとめとオリジナルサイトの構築  
人文系コンテンツのWeb配信実習、最終課題の制作 
  15
成果発表 
これまで作成してきたもののプレゼンテーションと議論 
(学部科目 / Undergraduate Courses) 授業外学習の指示 / Recommendations for Private Study
(大学院科目 / Graduate Courses) 授業の方法 / Study Method
成績評価方法 / Grading Criteria and Method of Evaluation
※原則として、変更されることはありません。
種別
Kind
割合
Percentage
評価基準等
Grading Criteria etc.
定期試験(筆記)
End of Semester Examination (Written)
0 %  
レポート試験
Report Examination
(統一締切日を締切とするレポート)
(A report to be submitted by the standard deadline)
0 %  
平常点評価
Continuous Assessment
日常的な授業における取組状況の評価
  • 日常的な授業における取組状況の評価
    Evaluation of Everyday Performance in Class
  • 学習到達度を最終的に確認するテスト
    Exam for Final Verification of Attainment Levels
  • レポート
    Report
100 % 提出物(60%)、出席(40%) 
備考 / Note
受講および研究に関するアドバイス / Advice to Students on Study and Research Methods
技術を習得するためには、実際に手を動かし、試行錯誤を繰り返すというプロセスが重要になります。Web技術をある程度習得し、思うように Webサイトが構築できるようになると、作業自体が楽しく感じられるよになるはずです。そうなるまで、どれだけ手を動かし、基本を体得できるかが勝負で す。本講義の内容は、自宅のPCで予復習が可能ですので、課外でも積極的に学習するよう努めてください。
教科書 / Textbooks
「書名」をクリックすると図書館の所蔵状況を確認できます。
検索方法等ご不明な点がありましたら、図書館にお尋ねください。
library@st.ritsumei.ac.jp
書名
Title
著者
Author
出版社
Publisher
ISBNコード
ISBN Code
備考
Comment
詳解HTML & CSS & JavaScript辞典  大藤幹, 半場方人  秀和システム  978-4798022901    
備考 / Note
参考書 / Reference Books
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library@st.ritsumei.ac.jp
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Title
著者
Author
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Publisher
ISBNコード
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備考
Comment
Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST  山本陽平  技術評論社  978-4774142043    
備考 / Note
参考になる WWW ページ / Web Pages Useful for Reference
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法(教員との連絡方法含む) / How to Communicate with the Instructor In and Out of Class (Including Instructor Contact Information)
Webコースツール / Web Course Tool
受講登録をしている学生のみ、Webコースツールに掲載されているシラバスを通じて、閲覧することが出来ます。
http://webct.ritsumei.ac.jp/webct/entryPageIns.dowebct
その他 / Others
本講義は、実習形式で進められるため、受講生らの課題の進捗状況にあわせて講義スケジュールが変更されることがある。

本講義 では、プログラミングなど理工系的内容を若干含むが、文系初心者を想定し解説を進めるため受講前にそうした技術に習熟している必要はない。一方で、すでに Web技術に関して一定の知識を持つ学生や将来Web関連業界への就職を希望する学生にとっても有益な知識を提供できるよう講義を設計していく予定であ る。
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